コロナに感染したあと、ひどい咳だけが1月以上も続いています
しゃべらずにいればそれほどひどく咳き込むことはなくなっていますが、しゃべって間もなくするとどうにも止まらない状態になってしまいます
ほんとに辛いです
仕事に行けば終始黙っているわけにもいかないので毎日つらい思いをしています
コロナやインフルエンザの後遺症で咳がいつまでも治まらない人が多いんですよね
とにかくいろんなものを試してみました
全く効果のなかったもの、以外にも効果を感じたもの、微妙なもの、同じことを試しても人によっては全く反対の効果が出る場合もありますが、咳で困っている人の参考になればと思い、この記事を書いてみました
医者の処方箋
コロナに感染後1週間が経っても咳だけが治まりませんでした。しかも相当ひどい咳です
レントゲンの結果も異常ないし、しばらく咳止めとパッチで様子を見てください
想像した通りの回答でした ( ̄ ‘i  ̄;)
処方されたのは、コロナ感染時にもらったのと同じ咳止めの錠剤と、今度新たに胸や背中に貼る気管支を拡げるためのシールです
前回効かなかったのだから、今回も効かないだろうな……
パッチも効かない予感がする
1週間薬を飲み続け、パッチも毎回胸や背中と場所を変え貼り続けてみたけれど、まったく効き目はなかったです。もちろん症状が軽くなるなんてこともありませんでした
コロナ感染時から連続2週間飲み続けても、ほんの少しの効果も感じられなかったのだから、これ以上通っても無駄と病院での完治は諦めました
咳の専門医のいる病院にでも行けば違うかもしれないと思いはしたものの、元から医者嫌いであるので早々に別の治療方法を探すことにしたのです
なんと、玉ねぎが効いた !?
夜、咳で眠れないのだったら玉ねぎを使うといいよ
布団に入ってからもひどい咳込みは容赦なく、寝不足の日々が続いていました
コロナの発症時は仕事も休めていたので、昼間寝ることもできていましたが、仕事に行くようになればそうもいきません
そんなときに知人から、玉ねぎを半分にして枕元に置いておくと咳が止まるという情報を得ました
半信半疑ではありましたが、やってみる価値はあると、早速その日から枕元に玉ねぎを置いて寝るようにしました
結果は、
いやぁ、久々にぐっすり眠れた!
夜中に一度も起きずに朝を迎えるなんて
それは感動の朝でした ヾ(≧▽≦*)o
のどの違和感もないし、もしかしたら治った !?
ほんとに完治した気になったのですが、時間とともに咳がコンコン出始め、けっきょくいつもと同じ状況となりました
しかし、そんな急に完治するわけもないのはわかっています。もしこれで完治したら玉ねぎは魔法の薬になってしまいますから
それから毎晩玉ねぎを枕元に置くようにして、それでもときどき咳き込むことはありましたが、それが続いて眠れないということはありませんでした。これだけでも十分玉ねぎのすごさを実感しました
そんな玉ねぎの効果や玉ねぎを使った咳止めレシピなどをまとめた記事もありますので参考にしてみてください
漢方薬ってどうよ?
『半夏厚朴湯』を試してみました!
しつこい咳を止める方法を探していると、咳の専門医でもある内科の先生の記事をネット上で見つけました
コロナなどの後遺症で咳の止まらない場合には、漢方薬がお勧めです!
具体的に漢方薬名も教えてくれていたので、速攻でネット注文しました
その名は『半夏厚朴湯』、「はんげこうぼくとう」と読みます
初めて聞く漢方薬だ
でも今度こそ効き目がありそうな予感!
到着してさっそく服用開始です
一日3包、食前か食間に飲むこと
用法容量はしっかり守らねばです!
午前中に届いたので、まずは昼飯前にさっそく飲みました。
おっ、なんか効いてる感じがする
こんどこそいいかも!
飲んですぐに効くわけがないとは思いながらも、なんだか体が安心してるような気がしたのです
勝手な思い込みだったのですが……
服用開始後4日ほどしてもよくはなってきませんでした。そこで調べてみるといろんなことに気づきました。ここからが大事ですからしっかり読んでおいてください
確かに飲んだあとは、のどの違和感がなくなりすっとした感じで「半夏厚朴湯」の効果を感じます
これは飲み続けている間継続して感じたことです。でもすぐにいつものように咳が始まり、ひどくなると吐きそうになるほどでした
食前とはいつか?
食前とは食事の30分から1時間前
空っぽの胃に漢方を入れてから最低それくらい保持する必要があるとのことでした
いままで何度も服用後すぐに食事をすることがあったのです。そのたびに、
これって食事と一緒に飲んでるのと変わらないのでは?
という疑問が頭をよぎっていましたが、どうやら実際そういうことで、漢方の効果が得られないことを知りました
そして飲む水も冷たいのは避け、できれば白湯がいいということです
これも冷たい麦茶で飲むこともありました
食間で飲むことはありませんでしたが、飲む場合は食後2時間は空けるようにとのことでした
用法容量を守っていたつまりだったのですが、意外といい加減であったことに気づかされました。その後また4日ほど飲み続けてもやはり大きな効果は得られず、今度は「半夏厚朴湯」について調べてみると意外なことが判明しました
「半夏厚朴湯」は湿った咳に効果的とありました
咳と言ってもその症状によって漢方も変わるようです。私が苦しんでいる咳は湿ったものではなく、乾いた咳なのです
そこでそうした咳に効く漢方を探してみました
『麦門冬湯』(ばくもんとうとう)という漢方が「からぜき」に効果があるとのことなので、早速注文しました!
『麦門冬湯』を試してみました!
この漢方は『半夏厚朴湯』と違って錠剤です
気分的には顆粒のほうが効くような気がするんだけど……💦
錠剤と言っても通常のコーティングされているような固い感じではなく、柔らかい感じで口に入れておくとそのまま溶けていく感じのものでしたし、実際服用を始めてみれば、顆粒よりも飲みやすいと思いました
これも飲んだ直後は『半夏厚朴湯』同様、よく効いている感がありました
しかし1週間が経過しても咳はまだ続いています ::>_<::
それでもしゃべらなければほぼ止まってますし、多少しゃべっても出ないことも増えてきてます
ただこれが漢方の効果なのか、単に時間が経ってきて自然治癒によるものなのか微妙なところではあります
まとめ
しつこい咳が止まらない!
これは本人も辛いですし、周りもあまりいい気はしないでしょう。特に知らない人ばかりの場所、電車の中とかでは、嫌悪感の混じった冷たい視線や、目線を向けずともそうしたオーラが容赦なく突き刺さってきます
何よりも止まらない咳は、体力や集中力を奪っていきますので、一刻も早く何とかしたいですよね
まずは眠れない場合には玉ねぎを強くお勧めいたします
そして自分の咳の症状にあった漢方薬を試してみるのもいいと思います
私はちょうど漢方が切れて、新たに買いなおすかどうか思案中です。このまま少し様子をみて、咳がひどくなるようでしたら、漢方が効いてたと考えられるのでまた続けてみようかとも思っています
このまま収束してくれれば一番いいのですが
それとツボ押しも一時的ではありますが効果はありました
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